債務整理の豆知識1
債務整理の流れ
債務整理は、過剰である債務を抱いた人の債務を整理して、貸し金業者の違法した取立てによる過払い金の返還、最終的には自己破産まで視野に入れて、過剰債務から脱した新しい生活をしていくための手続き全般を言います。
債務整理を個人で実施しようと思っても、借方との対話が上手くできない場合が多くて、さらに法的な手続きも係わって来るので、裁判所、弁護士、司法書士等の専門家の関与が必要なケースが多いです。
自己破産が、債務整理の方法で一番債務の軽減される方法です。自己破産は債務がゼロになりますが職業制限等の制限があります。
次が個人民事再生です。個人民事再生は債務が大幅に圧縮されて、残債を3年位に返済します。この場合、住宅等を持っている場合でも処分しないで済みます。
次が任意整理ですが、これは返済期間の延長と利子の軽減を目的にしています。
最後の特定調整は弁護士費用や司法書士への報酬を支払うことができない場合、裁判所に申し立て借金の整理を実施するのです。
債務整理に成功するために、弁護士や司法書士等の専門家を頼んだ場合は高額の費用がかかります。かかる費用としては、手付け金、報酬金、事務所経費、切手代、収入印紙代、予納金、借金の減額補修(減額×10%) などです。
債務整理の方法によって費用は違いますが、債務整理をする場合には、このような専門家に支払う費用があることを理解しておきましょう。多くの司法書士や弁護士の事務所は分割払いに応じています。
最後に債務整理の前の返済方法に関する用語集です。
一括返済:通常のカードへの支払いで、1〜2回に完済する。
分割返済:住宅融資で主に使われている。
リボルビング返済:クレジットやカードローン、消費者金融の融資等で主に使われている。毎月の返済額が決まっており返済がしやすいが、反対に借金が脹れ上がりやすくて、完了期間があいまいになってしまうというデメリットがある。そのためリボルビング支払いでばかり借りるようになって、自分破産までいってしまうケースもある。